お父さんとして、我が子に美味しいトマトをつくりたかった
新宿から京王線でだいたい20分。都心からちょっと離れた調布で農業を営む「荒井農園」です。
ちょうど長女が生まれて間もない頃でした。私たちが子供の頃のトマトは酸味が強く甘さよりも野菜の土の香りが口に広がってちょっと苦手でした。
「娘に美味しくトマトを食べてもらいたいな」
そんな想いから、スマート農業に挑戦して甘いトマトを作ろうと決意しました。
それで出来たのが、自然な甘みがあって、ドレッシングをかけなくてもぺろりと平らげることのできるフルーツトマトです!
温度と湿度を最適な環境に保ち、水分は最小限に与える事によって、毎日の天気をみながら丁寧に育てています。
「ウチの子、トマトは苦手だけれども荒井さんのトマトは食べるわ」
嬉しい事に、同年代のお母さんからお礼の言葉を頂いてます😊
お父さんとして美味しいトマトを子どもに食べてもらいたい。純粋な気持ちから生まれた荒井農園のトマト『トマトに恋して』、是非ご賞味下さい!
トマト1号がこそッと独り言。荒井農園の3つのこだわり。
こだわり1
自然な甘みのトマト
ボクたちの糖度は8。フルーツトマトと呼ばれています。
ふつうは4~6。
甘さの理由は栽培のなかで水を与える量なんです。
ボクたちトマトは水の少ないアンデス高原が故郷。
水を与えないと甘みが増えるんですが、トマトっぽくないなぁと荒井クンは考えたんだ。
野菜の自然な甘みになるように管理しています。
こだわり2
荒井農園のハウス
ボクたちのウチはハイテク技術で管理されてるんだ。
天井が開いて直接太陽の光を浴びたり、水をたくさん含まないように調節したり。
荒井クンはスマホで雲行きのレーダーをチェックしながら少しづつ調整しているよ。
こだわり3
ハチが助っ人
ハイテク技術のハウスだけれど、受粉はハチに頼むんだ。
苗が低いときは荒井クンは丁寧にめしべに花粉をつけるんだけど、どんどん苗が伸びるとハチの出番。
今の時代も自然のチカラを借りてボクたちトマトは育つんだ。
ボクたち荒井農園のトマトは中玉サイズ。
小さいけれど、ほんのり甘くて、野菜だなぁって感じる後味。このバランスが子どもにも受けているみたい。
もともとトマトが苦手な荒井クンが美味しいって感じられるようにつくってるからね。
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荒井農園
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